市ヶ谷ひもろぎクリニック(市ヶ谷)
ホヅミひもろぎクリニック(南池袋)
南湖こころのクリニック(白河市)

疾患説明

 発達年齢に見合わない多動-衝動性、あるいは不注意、またはその両方の症状が現れる発達障害のひとつです。  

多動-衝動性症状

  • 座っていても手足をもじもじする。
  • 席を離れる。
  • じっとしていられずいつも活動する。
  • しゃべりすぎる。
  • 順番を待つのが難しい など  
  • 不注意症状 

不注意症状

  • うっかりミスが多い。 
  • 課題や遊びなどの活動に集中できない。 
  • 課題や作業の段取りが下手。 
  • 話しかけられても聞いていないように見える。 
  • 整理整頓が下手。 
  • 忘れ物や紛失が多い。

 多動症状は一般的に成長とともに症状が軽くなる場合が多いですが、不注意や衝動性は青年期から成人期まで続くと報告されています。

治療法

 ADHDを完治する治療法はまだ見つかっていません。
 薬物療法により症状が改善するとされています。
 心理療法を行うことで自己評価を高め、問題行動の認知、改善方法を導いていきます。

認知症

 正常に働いていた脳の機能が脳の病気や障害のために低下し、記憶や思考への影響が認められる病気です。
 いちばん多いのが「アルツハイマー型認知症」で、脳神経が変性して脳の一部が委縮していく過程で起きる認知症です。
 次いで多いのが脳梗塞や脳出血などの脳血管障害による「脳血管性認知症」です。

症状

《中核症状》 脳の細胞が壊れることで起こるもので誰にでも現れる症状

  1. 記憶障害
    何度も同じことを聞いたり言ったりする、物の置き場所がわからなくなる、
    食事をしたことなど直前のことが思い出せない など 
  2. 見当識障害
    現在の日付や曜日がわからない、自分のいる場所がわからない、知人の顔がわからない など 
  3. 判断力の低下
    人違いが増える、夏なのに冬の服装・冬なのに夏の服装を着る など

《周辺症状》 個人差がある症状

  1. 精神的な症状
    妄想、幻覚、不安、依存、抑うつ状態 など
  2. 身体的な症状
  3. 徘徊、攻撃的症状(暴言・暴力)、睡眠障害、介護への抵抗、異食・過食、失禁、 弄便(自分の便を手で触れたり掴んだりする) など

治療法

 認知症を完全に治す治療法はまだありません。できるだけ症状を軽くして、進行の速度を遅らせることが現在の治療目的になります。
 「アルツハイマー型認知症」の進行をある程度抑える効果が期待される薬が若干ありますが、「脳血管性認知症」に対しては非薬物治療によって症状を抑えることが主な治 療法となります。

将来への期待

 「アルツハイマー型認知症」の原因物質を蓄積させない治療法の開発が進められています。ただし、進行した認知症では失われた機能を回復することは難しいため、早期発見・早期治療は今後ますます重要になってきます。

うつ病

 精神的ストレスや身体的ストレスが重なるなど様々な理由から、「眠れない」「食欲がない」「気分が落ち込んでいる」「やる気が起きない」「楽しめない」などの症状が現れることがあります。この状態を「抑うつ状態」といいますが、多くの場合は一時的なもので時間の経過に伴って抜け出すことが出来ます。「抑うつ状態」が1日中あって、長い期間続いている場合はうつ病の可能性があります。

 うつ病には主に次のような症状があります。

  1. 抑うつ気分  
    気持ちが沈んだり、悲しい状態。 
  2. 興味や喜びの消失
    普段やっていたことに興味が持てない、楽しめない状態。 
  3. 食欲の減退または増加
    食欲がない、美味しく感じない、食べ過ぎてしまう など 
  4. 睡眠障害(不眠または睡眠過多)
    よく眠れない、夜中に何度も目が覚める、朝早くから目が覚めてしまう、 眠気が強くて眠りすぎてしまう など
  5. 精神運動の制止または焦燥
    話し方や動作が遅くなっている、言葉がなかなか出ない、落ち着かずじっとしていることが出来ない など
  6. 易疲労性・気力の低下
    疲れやすい、体が重い、気力が出ない、億劫 など 
  7. 強い罪責感
    自分は価値のない人間だと感じる、物事がうまくいかないのは自分のせいだと責める など
  8. 思考力低下・集中力低下
    物事に集中できない、物事を決めることが出来ない、見聞きしたものが頭に入って こない など 
  9. 自殺念慮    
    死について何度も考える、自殺を考える、実際に企てる など

    上記以外にも、頭痛、肩こり、胃痛、下痢、便秘などの身体症状が現れることもあります。 

治療法

原因がはっきりしている場合は、その原因を取り除くことを検討。
典型的なうつ病の場合は薬物療法の効果が期待できます。

性格や環境の影響が強い場合は、カウンセリングなどの精神療法的アプローチが必要になることがあります。

双極性障害

 ハイテンションで活動的な「躁状態」と、憂鬱で無気力な「うつ状態」を繰り返す病気で す。

 本当は双極性障害であるのに軽い躁状態に気付かず、うつ病と診断されている人も少なくありません。うつ病の治療をしてもなかなか治らない患者さんが実は双極性障害だった ということはしばしばあります。

躁状態のサイン

  • 睡眠時間が少なくても元気で活動を続けられる。 
  • 人の意見に耳を貸さない。 
  • 攻撃的になる。 
  • 話し続ける。 
  • 根拠のない自信に満ち溢れる。
  • 次々にアイデアが浮かぶがまとまらず、最後までやり遂げることが出来ない。 
  • 買い物やギャンブルに莫大な金額をつぎ込む。 
  • 初対面の人にやたらと声をかける。 
  • 性的に奔放になる。 など

双極Ⅰ型障害

「重い躁状態」と「うつ状態」を繰り返すタイプ。
躁状態のときは、本人は病気と思っていません。他人への攻撃性が増したり、無謀な買い物や計画などを実行してしまいます。
そのために家庭崩壊や失業、破産などの深刻な損失を被ることがあります。

双極Ⅱ型障害

 「軽躁状態」と「うつ状態」を繰り返すタイプ。
 躁状態の期間も短く、ほとんどの場合トラブルを起こさないので周囲からも見過ごされがちです。

治療法

 「心の悩み」とは異なり、カウンセリングだけで回復が期待できる病気ではありません。
 薬物療法を基本に治療方法を組み立てていくことが必要になります。

診察室

ひもろぎGROUPのご案内

市ヶ谷ひもろぎクリニック

〒162-0843
東京都新宿区市谷田町2-31-3 
市ヶ谷ASUKARAビル1階2階
TEL.03-5946-8584(治験専用)
TEL.03-5946-8586(クリニック)
ホームページはこちら

ホヅミひもろぎクリニック

〒170-0022 
東京都豊島区南池袋1-26-4 
ブレス南池袋 
TEL.03-6914-2500(治験専用)
TEL.03-3889-4953(クリニック)

南湖こころのクリニック

〒961-0021 
福島県白河市関辺引目橋33
TEL.0248-23-4401 
FAX.0248-22-9632
ひもろぎ心のクリニック